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    最近、円安、という言葉が新聞、経済紙、テレビ等で頻繁に出てくるようになりました。

円が売られ、米ドルが買われている現象です。しかも、この1~2週間で4円近く円が

下がっております。

急な円安傾向であるという事です。

 要因は、アメリカ経済の各種経済指標の結果が良いという事、

また、FRB(連邦準備制度理事会)の発言(今年中に利上げに踏み切れそうだ)、

日本経済株価の上昇であります。

そして、それらに伴い米長期国債が売られている、即ち、国債の金利が上昇し、

売る事でまた、米ドルを買う動きが出てきている事。これらの要因が急速な

円安を引き起こしていると思われます。

 日本にとっては、輸出関連企業は、有利である事は間違いないでしょう。

しかしながら、日本の経済が潤ってきたとは言い難いと思います。当然輸入に頼っている分、

逆に仕入れる時は高くなることは必然的です。だからといって、物の値段が高騰していく中、

インフレ現象?とまでは到底言えないのではないか?戦後日本は復興目指し

インフレで来ていた折り、デフレ、そして、デフレスパイラル現象が続いてきた訳です。

企業全体的に、上昇の兆しが出てくれば賃上げ、それに伴い、物価の上昇、金利の引き上げ、

不動産の高騰に繋がってくれば国民の生活もはや活性化していくと思います。

 いい意味でも、経済の好景気だけを望むのではなく、年金の問題、団塊の世代の再就職問題、

定年問題、少子化問題(これは個人的にも凄く大事な問題だと思います。企業にとっては、

新入社員が毎年減ってくるわけですから次世代を担う人材が確保できない。

他の例えでも言えると思います。人材は財産の財であると言われます。)、

福祉制度、これらも含め住みよい世界を希望する今日この頃です。



                                                Tadokoro
 



 
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