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“物を持たない”暮らし

今、大きな話題になっている本が…。『持たない』暮らしをすすめる書籍の数々。
中でも注目を集めているキーワードが、『ミニマリスト』
身の回りのモノを限りなく減らし「最小限のモノ」だけで暮らす人々の事なのです。

『自分がモノを持っていなくてもいい。』

『見えを気にするから余分なコストがかかる。見えを捨てたい。』

『服を9割5分くらい全部捨てて。モノに支配されず楽に生きられる。』

ミニマリストの言葉は『最小限』を意味し『ミニマム』という言葉を使った造語なのです。
いらないものを捨てて片付ける『断捨離』という言葉は耳にしたことがあるかと思いますが、
そもそも所有するモノを限りなく減らして暮らそうという人たちです。
その生活を密着された番組が先週の公休日に放送しており…ついつい見入ってしまいました。

きっかけとなったのが、撮影のお仕事でクロアチアの島へ…。
その日、現地は雨が降り、撮影が出来る状態ではなくホテルに閉じこもっていたところ。
古いホテルの部屋は質素で何もなく…撮影に同行していた方が、その時の気分を
『ミニマリストみたいだ』と思ったらしくウェブサイトで記事に!!
そこではじめて『ミニマリスト』という言葉に出会い検索してみると…
日本では言葉が浸透してなく海外の人ばかり…。

例えば!モノを15個しかもたないアンドリュー・ハイドや
hyde
スティーブ・ジョブズが座禅を組んでいる若いころの写真。
mac
身軽で自由そうに見えて直感的に『ここがターニングポイント』と思い実行したそうです。
今まで本や家具、趣味のカメラなどが溢れていた部屋は、どんなにモノに囲まれていても
気持ちが満たされることはなく…まだ自分には足りないモノばかりと感じ!
あれもこれも欲しいという状況で、モノで満ち溢れていた時が苦しかった。
自分の身になっていないものが沢山あり、人は『自分の好きなモノ』に囲まれると
心地いいと普通考え…でも好きなモノを手放したときの開放感も、
実はスゴイものだと気付かされ、新しい世界が見えたような気がすると…。

出版社に勤め、暮らすワンルームの部屋にはモノが何も無く、
MacのPC、冷蔵庫、洗濯機、鍋、フライパン、とシンプルにまとめ
クローゼットの中に洋服が僅か6着のみ。私服もユニフォーム化し1年間を通して着回し、
お風呂場に置かれているのは、『液体石けん、一枚の手ぬぐい』
一枚で体を拭き、一つの液体せっけんで、頭も体も顔も洗い、髭も剃っているそうです。

食生活も二日に一回の買い物で
きゅうり一本、にんじん三本入り、玉子六個入り、シーチキン三個入りを購入。
にんじんを千切りしフライパンで炒め、シーチキンを入れ卵でとじる
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これを主食とし、きゅうりをサラダで食べる生活で穀物類は断ち切り
この一年間で、10キロ痩せ体調もかなり良くなったそうです。

最低限のモノを選別するライフスタイルは、職場でも実践して 
お仕事も捗り、一般社員から編集長へと昇格。『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』
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この本を執筆され、マキシマリストからミニマリストになった佐々木典士さん。
印税も1500万ほど入ってるが、すべて寄付をされ10万円ほどの収入で
十分に生活が出来ているそうで…最後に一言、最近では家も必要ないと…
感じてると言われておりました

モノが増えすぎる理由や、断捨離するコツ・方法、モノを減らして暮らしがどう変わった!?
起こった変化の理由などについて分析されていてとても興味深かったです。 

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