田中角栄元首相についてお話しをしたいと思います。
政治家の本は多数読んでまいりました。
その中でも、一際違う印象受けたのは未だに心に残っております。
生き方、人生そのものが、スケールの大きさを感じました。
幼少のころ見たテレビのブラウン管に映し出された映像には、何とも雄弁な
演説に周りの人たちが食いつくように聞き入ってる姿、 今でも覚えています。
今回、彼の言った言葉の中でも一番刺激を受けた内容(語録)を記してみました。
『人生はすべて「間」だ。お前みたいに一本調子、直進しようとするだけでは
前に進まない。「間」のとれない奴はどうしようもないぞ。』
『人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間そのままを
愛せるかどうかなんだ。政治家を志す人間は人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴は
みんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。
それが大衆軽視につながる。 それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、
その人たちをそのままで愛さなきゃならない。 そこにしか政治はないんだ。
政治の原点はそこにあるんだ。』
人の器の大きな人は、言ってる事、話す事柄が違う・・・
つくづく感じた事を覚えております。
この言葉から学べる事もあり、自分自身にとってはプラスになる内容だった事は
間違いないです・・・。
Tadokoro
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